ShodoでFront Matterを書けるようになりました。
Markdownの先頭にYAMLを書くやつのことです(これをFront Matterと呼ぶとは知りませんでした)。
このようなYAMLをMarkdownの先頭に書きます。
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title: "タイトル"
topics: ["トピック"]
published: true
permalink: "my-new-title"
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こちらの表記にShodoが対応しました:
- 執筆画面でFront Matterがハイライトされます
- プレビュー画面、レビュー画面でもFront Matterとして解釈されます
行頭の ---
から次の ---
までをFront Matterとして、Markdownと区別します。
ですが、以下には対応していません:
- 未対応:Shodo上の執筆ステータスやアサインの情報と連携する
- 未対応:ワークフローに則って「published」等の情報が管理される
- 未対応:Front Matterの情報に応じてブログ連携時にカテゴリーの設定などができる
現状はあくまでも 「Front Matterが書けるようになった」 と思ってください。
どこで使うの?という話
とくにShodoのシステムと連携しないのであれば、まったく不要な気もします。
現状ではShodoから記事をダウンロードして使う場合や、別のプラットフォームに貼り付けて使う場合のみを想定しています。
Zenn.devやVivliostyleのMarkdownで使われていますので、そういった場面でShodoを使うときにご活用ください。
ただ現状では、実験的で少し足りない対応であることは否めません。
ぜひ「Front Matterがあるなら、こういう場面で使いたい!」、「こう使いたいのでこれに対応してほしい!」などの感想があれば教えてください。
- #shodo_ink でツイート!
- @shodo_ink にリプライ
- Shodoのアプリ右下からチャット
可能性を模索していきたいので、ぜひ、教えてくれると助かります。
執筆:Kiyohara Hiroki (@hirokiky)
(Shodoで執筆されました)