ライティングラボ by Shodo

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Shodoが機種依存文字のチェックに対応しました

ゼンプロダクツやクエスト といった機種依存文字(環境依存文字)のチェックにAI校正のShodo(https://shodo.ink)が対応いたしました。

Shodoが機種依存文字のチェックに対応しました

IBM拡張文字やNEC特殊文字などの機種依存文字を含むかどうかをチェックします。さらにJIS X 0208に含まれる文字かどうかのチェックなど、詳細なオプションにも対応しています。

機種依存文字(環境依存文字)とは

機種依存文字とは、特定の機種や環境でしか表示されない文字のことです。一般的には といった特殊な記号をさすことが多いでしょう。これらはIBM拡張文字やNEC特殊文字と呼ばれる文字セットに含まれていたもので、環境によって正しく表示されない問題があったので避けることが推奨されていました。

また、より厳密にはJIS X 0201、JIS X 0208に含まれない文字を機種依存文字と呼ぶ場合もあります。これらの文字はShift_JISやEUC-JPに含まれないため、環境によって表示されない問題があるためです。

今日では多くの端末や環境でUnicode対応(かつデフォルトがUTF-8での対応)がされているため、機種依存文字が問題になる機会は昔と比べると大幅に減りました。ですが幅広い環境に対応するため、なるべく利用を避けたい場合もあるかと思います。

Shodoの機種依存文字の対応

Shodoでは以下のように機種依存文字に対応しております。お客様のお好きな範囲で校正ルールとして設定が可能です。

  • といった機種依存文字の記号のチェック(IBM拡張文字、NEC特殊文字の記号のチェック)
  • といった日本語記号のチェック(JIS X 0208に含まれない日本語記号のチェック)
  • といった機種依存文字の漢字のチェック(IBM拡張文字、NEC特殊文字の漢字のチェック)
  • JIS X 0208に含まれない文字のチェック(絵文字やその他の文字を含んだ幅広いチェック)

Shodoの機種依存文字の対応

Shodoは機種依存文字について詳細に調査し、幅広い対応を実現しております。
今後も、お客様のニーズにお応えできるよう、機能の拡充に努めてまいります。

Shodoの想い:より文章に集中するために

Shodoは日本語における様々な問題や面倒ごとを解決したいと思っております。今回の機種依存文字の対応についても、詳細を理解するだけで時間のかかることをShodoのチェック機能を利用すれば済むという世界を作れればと考え開発いたしました。

皆さまがより創造的になれ、お客様に響く文章を考えることに集中できる、そんなサービスを提供してまいります。

shodo.ink

 

執筆:@hirokiky、レビュー:@nnsnodnb
Shodoで執筆されました