Shodoのコマンドラインツールを使えばお手元のターミナルでShodoのAI校正を利用できます。
今回は簡単な使い方の紹介と、ディレクトリー以下のMarkdownファイルを一括で校正する方法を説明します。
インストール方法
pip
を使ってインストールしてください。
$ pip install shodo
インストールできれば、次に shodo login
コマンドでログインしましょう。
$ shodo login
コマンドからMarkdownの文書を校正する
shodo lint
コマンドを使ってローカルのMarkdownファイルを校正できます。
$ shodo lint README.md
以下のように位置と修正の提案が表示されます。
Linting...
3:11 もしかして:変換ミス
飛行機の欠便があり、運行(→ 運航)状況が変わった。 バ
6:5 もしかして:タイプミス
ません。 これが私で(→ での)自己紹介です。 こ
ディレクトリー以下のMarkdownファイルを一気に校正する
以下のコマンドで、カレントディレクトリー以下にあるすべての *.md
ファイルを校正します。
find . -name "*.md" -print -exec shodo lint {} \;
このコマンドの各オプションの意味は以下のとおりです:
find . -name "*.md"
:現在のディレクトリ(.
)以下にある、拡張子が.md
のファイルを検索します-print
:見つかったファイル名を表示します-exec shodo lint {} \;
:見つかった各ファイルに対して、shodo lint
コマンドを実行します
これでディレクトリー以下のMarkdownファイルを一気に校正できました。
詳しい使い方はShodoの開発者ドキュメントを参照してください。
おわりに
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