Markdownほど、同じものと思いつつ違う、ことが多いものはそうないかもしれません。
Markdownとは、何なのでしょうか。
今回、Shodoは外部連携時のMarkdownの自動フォーマットに対応しました。はてなブログに連携する際に、Markdownの違いを吸収することで予期しない動作を回避します。
たとえばパラグラフに一覧が空行なしで続く場合、はてなブログでは一覧が描画されずパラグラフに吸収されます(多くのMarkdownでは一覧となります)。
本文
- 続く一覧
こういった挙動の違いを吸収するため、Shodoが自動で空行を挿入することで正規化を行います。
本文
- 続く一覧
またShodoのMarkdownでは本文中の改行が <br>
として解釈されるので、それにあわせて連携時に改行(文末にスペース2つ)を自動で挿入します。
Markdownを自動フォーマットし連携する
Shodoからはてなブログへの連携を設定する際に、「Markdown(自動フォーマット)」を選択してください。
既存の設定を変更する
すでに配信の設定がある場合は、当該設定の項目から「Markdown(自動フォーマット)」に変更してください。
おわりに
ShodoではAI校正だけでなく、Markdownを書くプラットフォームとしてもより良いものを目指しています。
執筆:Kiyohara Hiroki (@hirokiky)
(Shodoで執筆されました)