記事の執筆はとても大変です。
とくに記事のセルフチェックをして、レビューをしてもらって修正する作業に労力が必要です。 Shodoを使えばレビューやコメントの手間を大幅に削減できますが、機械による自動の校正をすることでなるべく量を減らしたいものです。
そこでShodoは、AIによる自動での校正を導入・改善しました。 Shodoで記事の執筆をするだけで、常にAIが文章を校正、チェックしてくれます。
AI校正の例
こちらの例では まうs
のように、 ます
をタイプミスしてしまった場合です。
さらに、よくある変換間違いにも対応できます。 こちらは 機械学習
を 機会学習
と変換間違いをしています。
このように、人間の目で見ても気づきにくい問題にもShodoAIは対応できます。
ルールでのしっかりとした校正を前提としながら、AIで柔軟な自動校正が実現できればと思います。
AIによる校正
内部的にはBERTという機械学習の仕組みを用いて文章を校正しています。
文中の単語を分析し「この単語がここにくるのが確からしいのか」を判断します。
それによって、不自然な日本語やタイプミスが指摘されます。
もしAIの校正がされた場合も、その指摘された内容だけでなく、前後の単語や助詞にも注意してみてください。
実行する場合によって結果が変わることもありますので、AIの指摘は主に文章改善のきっかけとしてご利用ください。
これまでのAI校正との改善点
ShodoのAI校正にはこれまでと違い、以下のように改善しました
- 「AI校正」というボタンをクリックせずとも、文章を書くだけで勝手にAIが校正するようにしました
- AIが校正する速度を大幅に改善しました
- AIがチェックしていない文のみを効率的にチェックすることで動作速度を改善しました
以前までのAI校正機能では利用される頻度が低く、利用した場合にも遅く使いにくい問題がありました。 ですが今回の改善で、執筆者は何も意識することなく、ただ執筆しているだけでAIによる自動校正もされるようになりました。
Shodoに残る課題
現在、Shodoで導入しているAI校正の仕組みはすべての分野、内容について万全ではありません。 特殊な業界用語を使う場合や、難しい専門用語を使う場合にエラーと判定されることがあります。
この動作については今後改善していく予定です。
ShodoのAI校正で快適な執筆を!
Shodoはこれからも執筆や、執筆に関するやり取り・レビューを快適にできるサービスを目指していきます。
執筆という作業・仕事が、よりクリエイティブな創作活動となれるよう開発を続けます。
こちらからクローズドベータテスト版のShodoを無料で利用いただけます!
この記事はShodo (https://shodo.ink) で執筆されました。