「ご確認してください」。これは間違えた敬語です。この理由を1分で説明します。
謙遜を相手に使っているから間違い
間違いの理由はへりくだる表現(謙譲語)を相手に使っているからです。
想像してみましょう!あなたが「目上の人に『確認しておきます』と言う」ことを想像してください。こう言いませんか?
「はい。こちら、明日までにご確認いたしますので…はい、よろしくお願いします~。ガチャリ」
この「ご確認いたします」というのが謙譲語です:
- ご確認します
- ご確認いたします
- ご確認させていただきます
この「ご確認する」という謙譲語の表現を相手に使っているのが「ご確認してください」です。
「ご確認する」を「してください」という状態になるので、相手に対してへりくだった表現を使っていることになります。
「ご〇〇する」は謙譲語になります。他にも「ご送付します」や「ご連絡します」は謙譲語になります。
ご確認ください、が正しい
正しい表現は「ご確認ください」です。これは「ご〇〇ください」という尊敬語の形式です。「確認してください」も問題ありません。
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