ライティングラボ by Shodo

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なぜ「ご確認してください」が間違いなのか1分で解説

「ご確認してください」。これは間違えた敬語です。この理由を1分で説明します。

謙遜を相手に使っているから間違い

間違いの理由はへりくだる表現(謙譲語)を相手に使っているからです。

想像してみましょう!あなたが「目上の人に『確認しておきます』と言う」ことを想像してください。こう言いませんか?

「はい。こちら、明日までにご確認いたしますので…はい、よろしくお願いします~。ガチャリ」

この「ご確認いたします」というのが謙譲語です:

  • ご確認します
  • ご確認いたします
  • ご確認させていただきます

この「ご確認する」という謙譲語の表現を相手に使っているのが「ご確認してください」です
「ご確認する」を「してください」という状態になるので、相手に対してへりくだった表現を使っていることになります。

「ご〇〇する」は謙譲語になります。他にも「ご送付します」や「ご連絡します」は謙譲語になります。

ご確認ください、が正しい

正しい表現は「ご確認ください」です。これは「ご〇〇ください」という尊敬語の形式です。「確認してください」も問題ありません。

Shodoは自動で間違えた敬語をチェックします

Shodoで有料プランをご契約いただくと、こういった敬語の間違いを自動でチェックしてくれます。

Shodoの敬語の校正
さらにShodoは大まかな読了時間も計算してくれます。

1分で説明の記事なので、1分で読めると分かる

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執筆:@hirokiky
Shodoで執筆されました